Google Workspace を有効化（ドメイン所有権の証明）

Google Workspace の利用を開始するには、ドメインの所有権を Google が確認する必要があります。（あなたがドメインの所有者であるかどうかの確認です。）ドメインの所有権が確認されると、Google Workspace のサービスが有効化されます。（メールの受信はまだできません。）

ドメイン所有権の証明は Google Workspace のサービスを有効化するための作業ですので、現在公開中のウェブサイトやご使用のメールアドレスがある場合も、それらに影響することはありません。

1. Google 管理コンソールへアクセス

Google Workspace 30日間の無料試用のお申し込み後に、ご連絡先メールアドレス宛にアカウント開設のお知らせメールが送信されます。メールに記載の管理者ユーザーアカウント情報で Google 管理コンソール（admin.google.com）へアクセスして Google Workspace の利用規約に同意します。

※「使用しようとしている URL は正しくないか、有効期限が切れています。」と表示される場合はお問い合わせください。

次に本パスワードの作成を促されるので、管理者ユーザーアカウントのパスワードを設定します。

パスワードを設定後、Google Workspace 無料試用に関する追加利用規約に同意すると Google 管理コンソールが表示されます。

2. ドメイン所有権の証明用の TXT レコードを表示

Google 管理コンソールのホームが表示されますので、［ドメインの所有権の証明］をクリックします。

ドメインの設定画面が表示されますので、［始める］をクリックします。

ドメインホストの選択画面が表示されるので、ご利用のドメインホストを選択します。リストにご利用のドメインホストが表示されていない場合は、［ドメインで別のホストを使用している］にチェックを入れ、［続行］をクリックします。

「確認コードの追加」画面にて、「google-site-verification=…….」からはじまる確認コードが表示されますので、その確認コードの右側の［コピーアイコン］をクリックすると、PC のクリップボードに確認コードがコピーされます。

Google Workspace で使用するドメインを管理しているドメイン管理事業者（以下、ドメインホスト）の DNS 管理画面へ移動します。

3. ドメインホストにて確認コードを TXT レコードとして追加

ドメインホストの管理画面の DNS 設定画面へログインし、クリップボードにコピーした確認コードをペーストして TXT レコードの作成を行います。

種別（Type）は TXT 、指定先（Value）には Google 管理者コンソールでコピーした「google-site-verification=…….」からはじまる確認コードをペーストします。

ドメインホストでの TXT レコードの作成

ドメインホストで TXT レコードを作成する際は、ドメイン管理画面の DNS レコード設定画面にておこないます。

例えば、大手ドメインホストの「お名前.com」の場合、［お名前.com Navi］にログインして画面左メニュー［ネームサーバーの設定］-［ドメインの DNS レコード設定］（レンタルサーバーを契約している場合は［レンタルサーバーのDNS レコード設定］）をクリックし、DNS を編集するドメインを選択後［次へ］-「DNS レコード設定を利用する」右隣の［設定する］からレコードを作成、編集します。